石川県歯科医師会は本年も9月8日(日)に野々市市にて実施予定の石川県防災総合訓練に参加します。
石川県警察広域緊急援助隊と検視・身元確認訓練を行います。
6月6日に「死因究明等推進基本法」が成立し、歯科医師の役割がより具体的に明記されました。


6月6日に「死因究明等推進基本法」が成立した。今回公布された法律は旧法「死因究明等の推進に関する法律」(平成26年失効)と比べ、特に基本的施策の中にある歯科医師の役割が、より具体的に明記された。新たに、「歯学」と「歯科法医学」の文言も記載されている。
(死因究明等推進基本法の概要等は内閣府ホームページ[外部ページにリンク]に掲載)

1985年(昭和60年)8月12日(月)に発生した日航ジャンボ機墜落事故が発生し死者520名。
 この際、歯科所見による身元確認の有用性が広く認知された。
2007年(平成19年)3月25日(日)能登半島地震発生 最大震度6強。
 この際、石川県歯科医師会は、対策本部を設置し、医療派遣団を招集し計3回被災地に派遣。
 義援金、救援物資を提供する。
2008年(平成20年)4月25日能登半島地震救援活動に対し、石川県より感謝状が贈呈される。
2010年(平成22年)9月5日第51回石川県防災総合訓練(中能登町)に石川県歯科医師会が初参加となる。
 石川県警察と共同で、検視・身元確認訓練を行う。

その後、毎年訓練に参加し、所管行政等との連携確認や、関係施策が円滑に実施されるよう活動を続けている。